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2017年10月18日

自公圧勝で現実味を増す、憲法改正と徴兵制の復活

与党が圧勝するという予想が優勢である。いつもは自民党の支持基盤は高齢者に偏っているが、今回は若者の支持が高いという。

若者が自民党を支持し安倍政権が圧勝するとしたら、これは中高年の支持で若者が反対しているにもかかわらず自公が圧勝することと比較すればまだ救いはある。

というのは、近いうちに安倍政権は間違いなく徴兵制を復活すると予想されるからである。若者が自分の判断で投票し安倍政権が勝利し、結果として若者が徴兵されることは、中高年が安倍政権を支持し結果的に若者が徴兵されることよりは、マシである。

憲法9条の条文を無視し、安保法案で日本近海以外での集団的自衛権を容認した安倍政権が実際に憲法を改正すればそれをさらに拡大解釈する可能性は否定できない。

安倍政権の有力な支持層には徴兵制復活を図る勢力があり、自衛隊の存在を合憲化することが徴兵制復活の第一歩であることは否定できない。

憲法で武力を保有しないという文言があるにも拘わらず自衛隊として多くの武力を保有し、紛争解決の手段としての武力の行使を放棄しているにもかかわらず、集団的自衛権として武力行使を容認する。

安倍政権にとっては憲法は何とでも都合の良いように解釈できるものである。

この政権が徴兵制否定の今季よとなっている憲法第十八条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」

に新しい解釈を与え徴兵制を復活する可能性を否定することは難しい。





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posted by ドクター国松 at 10:20 | Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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