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2017年08月24日

現在の価値観で歴史を断罪するという愚行

歴史というものは常に現在の反映ではある。しかし。現在アメリカで発生している歴史的な銅像撤去は行き過ぎである。

マスコミの論調では銅像撤去に反対する白人至上主義者に対する批判が強いが、銅像撤去反対イコール白人至上主義の人種差別主義者というレッテル貼りが行われている。

しかし、歴史的な銅像撤去に反対することと人種差別主義とは何の関係もない。

そもそも、現時点の価値観をもって過去の歴史的事実を断罪しようという態度自体がおかしい。

歴史的な犯罪行為が許せないなら、白人や黒人は全てアメリカから去り、ネイティブアメリカンに譲るのが正しい選択である。彼らの存在自体が過去の歴史的犯罪の証拠である。

現在の価値観で歴史を裁けば、歴史上の英雄のほとんどは侵略者であり、殺人者であり、人種差別主義者である。

現在の価値観を振りかざし、歴史的銅像を破壊する行為などは愚行以外の何でもない。




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posted by ドクター国松 at 09:52 | Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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