北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、日本、米国、韓国の3か国は21日午後(日本時間22日未明)、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。
しかし、結局のところ国連での議論が何の結果ももたらさないことは周知の事実である。
近年地域的紛争であっても、常任理事国の意見が分かれることが多く、拒否権の発動やその懸念により、実質的に国連が何の役にもたたないという事実が顕在化している。
北朝鮮のミサイル発射や核実験の都度、国連では何らかの非難声明はだされるが、北朝鮮の核ミサイル開発は何の影響もうけず着実に前進している。
国連など何の役にもたたない、というのが実感である。
その国連に対し、日本はアメリカに次ぐ世界第二位の拠出金を支払い続けている。実にバカげた話である。
いまだに敵国条項を廃止せず、日本を潜在敵国とみなす国連に対し多額拠出金をは支払う必要はない。
少なくても常任理事国でない日本は常任理事国以下の拠出金で十分である。
日本では少子化解消や防衛面でいくらでも予算は必要である。何の役にもたたない国連に対し分不相応な拠出をする金があれば、もっと必要な分野に使用すべきである。
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