アメリカ空母の移動により米・北朝鮮間の緊張が高まっている。戦争となれば全面戦争き免れない為、米側が自粛するとの見方が強いが、それでも過去に無いほどの緊張状態にあることは間違いない。
外務省は、11日夜、韓国に渡航したり滞在したりする人を対象に注意などを呼びかける海外安全情報を発表した。それによると「韓国では直ちに日本人の安全に影響がある状況ではない」としながらも、隣接する北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返していることから、朝鮮半島情勢に関する情報に注意するよう呼びかけている。
この警告を過小評価することは危険である。戦争開始前にこれが危険情報に切り替わることは無いからである。
韓国旅行を考えている人は少なくないだろうが、中止した方が無難だろう。
アメリカ軍が日本に北朝鮮攻撃を伝達するにしても直前であり、日本政府もそれを知ったとしても攻撃前に国民に警告することはできない。北朝鮮に攻撃開始を知られれば奇襲効果が無くなるからである。
いまは何時米国と北朝鮮の間で戦闘が開始されてもおかしくない状況にある。こんな危険な時に韓国観光に行くのはあまりにもリスクを軽視している。
もし本当に戦争が始まれば、韓国ソウルや釜山といった大都市は攻撃対象になる。残念ながら戦争が始まれば、日本から韓国に避難の為の飛行機を派遣することは不可能であり、命を失くす危険は決して低くない。
確率は少ないが、米韓軍事演習が終わる4月30日までは、戦争のリスクは否定できない。不要不急の観光旅行については5月の大統領確定後まで伸ばすのが賢い選択である。
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