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2017年01月13日

トランプ会見に見るマスコミ権力の凋落

アメリカにおいても日本においても、マスコミは自らの主張や見解をあたかも正義であるかのように装い、自らの主張を正義又は国民のあるべき意見の代弁者であるかのようにふるまって第三の権力を行使してきた。

その権力の源泉は、国民が権力者や有名人の情報等の重要情報を得るにはマスコミというフィルターを通すしかなかったからである。

また、マスコミの意向に反する行動をとり、マスコミに叩かれると国民の支持を失うことから、政治家の行動もマスコミの姿勢に制約されることになり、それがマスコミ権力の源泉となっていた。

しかし、トランプ次期大統領はツイッターで発言し、その発言が企業行動や株式、為替に重大な影響を与えている。

人々はマスコミ発表を待たなくても、ツイッターを読むだけでトランプ氏の考えを知ることができる。

もはや、トランプ政権においてはマスコミは「将軍に対する側用人」の役割を果たすことができなくなる可能性がある。この結果マスコミはその権力の重大要素の一つを失うことになる。

更にトランプ次期大統領はマスコミに対する従来の政治家とは一線を画する行動に出た。自らの意向に反するマスコミの排除である。

このことが、トランプ大統領にとって致命的な不利益をもたらさなければ、彼はこれからも同様な態度を継続することになる。

そうなれば、正義と良識の体現者を自負するマスコミはその機能を失うことになる。マスコミ権力の喪失は権力者としての大統領を牽制する機能の一つが弱体化することであり、危険な要素ではあるが、従来傍若無人に我が世の春を謳ってきたマスコミ権力がその肥大化した世論への影響力と自負を失い、単なる情報の提供手段の一つとしての地位に戻ることは正常化の一環と言える。




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posted by ドクター国松 at 10:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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