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2016年11月22日

この程度の地震で冷却装置が停止するようでは原発はやはり信用できない。

福島県沖を震源とする地震の影響で22日午前6時10分、東京電力福島第二原子力発電所3号機の使用済み燃料プールの冷却装置のポンプが停止。核燃料を冷やす水の循環ができない状況となった。その後、約1時間半後の午前7時47分、再起動して冷却を再開した。東電によると、地震の揺れで安全装置が自動で作動したのが原因という。

冷却できなくても6日程度は大丈夫だから問題はない。というのが公式見解である。しかし、復旧は人でを介して行われている。逆に考えればもう少し規模の大きい地震が発生し、人手による復旧が難しい状況に陥れば、大きな災害が発生する可能性は否定できない。

揺れに対し、自動で停止するのはいいが、自動的に復旧できるようにすべきである。震災や津波のような緊急時に平時のような修繕が確実に実施できる保証はない。

この程度の地震でリスクを見せているようでは、原発に国民の信頼を再び取り戻すことは難しいだろう。

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posted by ドクター国松 at 10:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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