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2016年10月03日

MRJ納入、5度目の延期が暴く技術大国日本という幻想

国産初のジェット旅客機「MRJ)」について、開発を

担う三菱航空機が、2018年半ばとしている納入時

期を延期する方向で検討していることが1日わかっ

た。


機体の改修が必要になったためで、納入時期は19年

以降になる可能性がある。納入を延期すれば5回目と

なり、受注活動に大きな打撃となりそうだ。


GDPでは中国に離され、企業業績面でも中国や韓国

企業に後れをとっているが、技術面では日本はまだ

まだ中国や韓国に負けていない、日本は依然として

技術大国であると国民の多くは思い込んでいる。


しかし、日本が技術大国であるというのは幻想であり、

今の日本の技術力はジェット旅客機一つ満足に作る

ことができないレベルであることが証明されつつある。


元々技術大国と言っても、日本が得意なのは製造であ

り、新規の技術開発分野では昔か欧米に後れをとって

きた。


欧米で開発されたものを実用化する過程で日本の安

価で緻密な製造技術が欧米企業を上回っていただけ

である。


そして、日本の安価で緻密な製造技術を支えてきたの

が団塊の世代の労働力である。


高い教育を受け、企業への忠誠心が高く、まじめで勤

勉な団塊世代の労働力と受け継がれた技術が高い日

本の技術力の原動力であった。


しかし、その段階の世代は企業を去ってしまった。

その後の世代、特に若年層については、日本人が

かって持っていた極端な勤勉さやまじめさ、自分を

犠牲にしてでも会社の為に働くという忠誠心は持ち

合わせていない。


日本人の特殊性は薄まり、価値観において外国人

との差はなくなり、日本の製造業を支えてきた労働

者としての日本人の外国人に対する優位性は既に

失われた。


大量に退職した団塊世代の技術は一部しか継承され

ず、既に属人的な見て覚えるという技術継承の基盤

は失われたが、それに代わる体系的な技術継承の

システムは確立されていない。


このまま新しい体系的な技術継承・教育システムを

確立できなければ、日本企業は価格面だけでなく製

造品質面でアジア企業の後塵を拝することになるだ

ろう。


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posted by ドクター国松 at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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