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2016年09月28日

日本にはびこる親が子供をコントロールできるという幻想、親が成人した子供の行動に責任などとれるはずもない。

高畑裕太の強姦事件(本当にそうだったのかは疑
問が残る)に端を発した騒動も、示談成立と検察側
の不起訴で一段落した。

しかし、その過程でまたまた実母である高畑淳子の
責任を問う意見がマイコミ等を通じてさかんに主張
された。

日本には親が子供を完全にコントロールできると
いう幻想がはびこっているらしい。

親がきちんと子供を育てれば、子供が犯罪者になる
ことはない、という幻想があるから、子供が犯罪を犯
した時に、親の責任を追及するのであろう。

確かに、親の育て方により子供が犯罪者になること
ある、という事実は否定できない。

しかし、同時に親の育て方が悪いと子供は必ず犯罪
になるか、というとそうは言えないということも否定
できない。

親が子供をコントロールできるというのは幻想にすぎ
い。まず遺伝的要素は親にはどうしようもない。

親が健康でも子供が何らかの精神障害を持つ可能性
否定できない。

また、親が子供の生育過程で接することのできる時間
も限られている。専業主婦であっても一日中子供と一
にいることはできない。

まして共働き家庭であれば、子供の時間の多くは保育
等で保育士と暮らすことになる。

また、親の子育てに何らかの問題行動があったとし
ても、その問題行為自体親の生育環境に起因する
可能性は否定できない

学校に行く年齢ともなれば、子供は同年代の仲間
と過ごす時間が多くなり最も大きな影響を受けるが、
親がその実態を知り影響を与えることは困難である。

子供の年齢が高くなればなるほど親との接触は少な
くなりその影響力は低下する。
子供がどのような大人になるか、という点に関し、
親はある程度の影響を与えることはできるが、親の
意図通りの人間にすることは不可能である。

遺伝的にも環境的にも親と子は別物であり、子供の
行動が全て親の子育ての失敗に起因するというのは
迷信にすぎない。

子供の不祥事に対し親の責任を厳しく追及する日本
風潮は、不可能なことを要求し親をいじめて憂さ晴
らしをしているにすぎない。

親を責めても問題は何も解決せず、前向きの行動に
繋がらないからである。



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posted by ドクター国松 at 10:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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