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2016年09月12日

日本は外貨準備としての米国債を減らし、金を自国に取り戻すべし

我が国の外貨準備高は2015年時点で1兆2330億
ドルに達し、中国に次いで世界2位である。

しかし、その大部分は米国国債での保有である。実は
米国国債での外貨準備に偏っていることは大きなリ
クを抱えていることが見逃されている。

アメリカには、国際緊急経済権限法(IEEPA法)と
うものがある。これは、安全保障や経済などの面
でアメリカに対して重大な脅威を与える対象に金融
制裁を科すというもので、議会の承認なしに大統領
令で対象者の保有するアメリカ国債を無効にするこ
ともできる。

また、日本は外貨準備の金を自国で保有せずほぼ
全部ニューヨーク連邦準備銀行の地下とフォートノック
スに保管されている。

日本はアメリカの意向に反し、アメリカ大統領から敵
性国家とみなされれば、外貨準備のほとんどを凍結
され、一気に外貨準備を失うことになる。。

アメリカ社会は不安定さを増しており、今後どんな大
統領が就任するか予想もつかない。

日本の貴重な資産である外貨準備をどんな人物が就
任するかもわからないアメリカ大統領一人に委ねるの
はあまりにもリスクが大きいと言えよう。




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posted by ドクター国松 at 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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