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2016年09月09日

NHKは既に歴史的使命を終えている。民放か国営放送かを選択すべし。

ワンセグ携帯だけを所有している人に受信契約義務
があるかどうかが争われた訴訟で、さいたま地裁は
8月、「義務はない」と判断した。

これに対し籾井会長は徴収を続ける意向を表明した。

しかし、ここでは根本に還って考えるべきである。今
日本でわざわざ国民全員が受信料を払ってまで
NHKを維持する必然性があるのか。

設立目的の中に、「公共の福祉のために、あまねく
日本全国で受信できるように豊かで、且つ良い放送
番組による国内基幹放送を行うと同時に放送および
その受信の進歩発達に必要な業務を行う。」とある。]

確かに、まだ放送網が確立されていない時代、その
整備を行い、放送技術の進歩に貢献してきたNHKを
受信料で支えることには意味があった。

しかし、現在では放送網は完成し、技術の進歩にも
NHKは不可欠の存在ではなくなっている。少なくと
も放送網の拡充と技術進歩の為にNHKに受信料を
おさめる必然性はなくなっている。

また、スポンサーの影響を受けない中立公平な公共
放送という建前についても、多くの疑問が提示されて
おり、内容面でも民放と何ら変わりがないことから、こ
の点でも受信料を払ってまでNHKを維持する必然性
は感じられない。

歴史的使命を終えたNHKはこの際、一民放としての
路を歩むか、国営放送として国家の為の放送局にな
るか、いずれかの道を選択すべきである。

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posted by ドクター国松 at 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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