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2016年07月28日

借金の何たるかを知らない者が日本の借金を語る愚

日本政府は戦後最長の年限となる50年物の国債発
行を検討している、というニュースが流れた。

早速テレビ番組でコメンテーターが、格付けが下がる
とか大幅な円安になると騒いでいる。

彼らの発言を聞いていると借金は悪であるという観念
に凝り固まっているように思える。

健全な社会人として親の敷いたレールを脱線すること
なく、学者や官僚、エリートサラリーマンの道を順調に
歩んできた彼らにはそもそも借金というものが理解で
きない。

彼らの知っている借金とは住宅ローンぐらいである。そ
して彼らが借金としてイメージするのはサラ金や闇金等
である。

収入の範囲で借りることが最も重要な住宅ローンや、日
々の生活に困った者や遊び人が利用するサラ金を基準
に判断すれば、国がこれ以上借金を増やすことはとんで
もないことである。

しかし、借金の大部分は事業用資金である。開発費用や
設備資金等の借入は、現在の収入から判断すれば過大
であっても、その投資で新規に得られる収入で返済できる。

運転資金は原則的には返済に見合う資金を回収する迄
の立替資金として借入されるものであり、継続的に借入
が存在したとしても、理論上は都度回収し再貸出しされて
いるものである。

国の借金もまた同じ性格を持つ。借金をすることにより社
会構造を変えれば、社会も良くなり税収も増加する。

借金が増えることが即悪いことというわけではない。要は
何をするために借金を活用するかである。

現在は史上例の無いマイナス金利の時代であり、投資家
は有利子の安全な運用先に飢えている。

国が政策実行の為に資金を必要とするならば、固定金利
で超長期債を発行するのは合理的な行動である。

50年債と言わず1世紀債であっても売れる可能性がある
なら、今超長期債を発行すべき時期である。



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posted by ドクター国松 at 11:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 財政健全化という病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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