にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2016年06月23日

ビルゲイツは引退できても孫正義が引退できない訳

165億円もの大金を使い米グーグル最高事業責任
者から2014年9月にソフトバンクに招いたアローラ
氏がソフトバンクを去ることになった。

数年のうちにトップにつくつもりでソフトバンクに入っ
アローラ氏に対し、孫氏が後5年から10年は自ら
指揮をとることを選択した結果である。

ビルゲーツは早い時期から実質的に引退したが、何
孫正義は引退に踏み切れなかったのだろうか。

それにはマイクロソフトとソフトバンクという会社の決
定的な違いが関係しているように思う。

マイクロソフトはwindowsで世界を席巻し、パソコン
OSという分野では一人勝ちでありライバルが存在し
ないところまで成功した。ビルゲイツが引退してもこ
の分野でのマクロソフトの優位は変わらない。

一方ソフトバンクについては本義用である通信分野
においてライバルを圧倒しているわけではない。

さらに、ソフトバンクをソフトバンクたらしめていたベン
チャーの投資については、孫正義個人のセンスに依
存するところが大きく、他で置き換えることは困難で
ある。

マイクロソフトはビルゲイツが一線を退いた時には盤
石であったが今のソフトバンクは盤石とは言えない。

ソフトバンクが他に追随を許さないビジネスシステム
を構築できない限り、当分孫正義は引退できそうもな
い。








はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 09:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック