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2016年06月20日

麻生発言に見る経済的センスの無さ。世界で最も経済オンチな財務大臣を頭に頂く日本の悲劇

麻生発言がまたヒンシュクをかっている。「90歳で老
後心配、いつまで生きてるつもりだ」というものである。

当然前後の発言があり、マスコミのようにこの発言だ
け切り取って批判することは麻生氏に対しあまりにも
不公平ではある。

しかし、この発言に至るまでの麻生氏の認識をトレース
すると、財務大臣とは思えないほどの無知と無理解が
透けて見える。

麻生氏は「1700兆円を超える個人金融資産がある
に消費が伸びていない」と指摘しており、その発言
からこのことが経済が成長しない原因だとらえている
ことがわかる。

しかし、これは間違いである。個人が貯蓄しても、金
機関がそれを融資し、企業が設備投資や事業拡
張にその資金を使えば経済は成長する。

せっかくの預金を融資でなく、国債等の債券の購入
銀当座預金に預け入れることしかしないのは金
融機関の怠慢である。企業が低金利にも拘わらず設
備投資や事業拡大の為に資金を使わないのは企業
経営者が無能だからである。そして、企業に国内で
設備投資や事業展開をする気にさせないのは政府の
責任である。

個人が貯蓄するのを批判するのは的外れである。

そもそも個人預金は増加しはていない2016年3月
末の個人金融資産は12月末比34兆円、前年同期
比10兆円減少しており、むしろ貯蓄も消費も減ら
ないと生活できないという現状が問題である。

また、麻生氏は自らの祖母が91歳まで元気だったと
紹介し、「カネは一切息子や孫が払うものと思って、使
いたい放題使ってましたけど、ばあさんになったら、あ
あいう具合にやれるんだなと思いながら眺めてました」
と発言した。その後に出たのが 。「90歳で老後心配、
いつまで生きてるつもりだ」という問題発言である。

麻生家のような大金持ちなら、祖母本人、子も孫も大金
持ちであり何ら心配する必要はない。

しかし、世間では多くの高齢者は一人で生活し子や孫
がいても、年に一度顔を出せばいい方である。

病気になっても、自分で金を出し病院に行き、一人で
生活する必要がある。90歳で金が亡くなれば後は電
ガスを止められ、食べ物も無く孤独死し腐敗した遺
体として発見されることになる。

金が無いと葬式も出してもらえず他人に迷惑かけるこ
になる。

日本という国はそんな国である。90迄生きようが100
生きようが、金が亡くなったら国は面倒見てくれない。

老人の孤独死や餓死が少なからず存在する。そんな
国に生きている高齢者が90歳になっても老後の心配
をするのは当然のことであり合理的な判断である。

子や孫が親の年金をあてにし、死んでも葬式もださず、
死体を隠して年金を騙し取る。

そんな国にした責任を麻生や自民党はもっと謙虚に
反省すべきである。

90になって老後の心配をする高齢者を批判する暇
があるなら、90になつても老後を心配しなければな
らない日本という国の制度を見直すべきである。




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posted by ドクター国松 at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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