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2016年03月28日

サラ金の上前を撥ねた銀行はうまく逃げ切れるか

裁判所が過去にさかのぼってグレーゾーン金利を
否定し、新たに総量規制を設けた時、私は無職者や
専業主婦が金を借りられなくなることで社会的な混乱
が発生すると予想したが、その予想は外れた。

その原因にはクレジットカード等を利用した闇金の暗躍
もあるが最大の功労者は銀行である。

銀行は総量規制の適用外となっているため、無職や
専業主婦であっても借り入れることができる。

銀行が総量規制の対象外となったのは、銀行の融資
が主に事業用資金や住宅ローンであったことによるの
だが、総量規制後銀行は都銀も地銀もカードローンに
力を注いできた。

銀行のカードローンは制限金利以下ではあるが、高金
利で使途自由の貸し出しである。しかも系列のサラ金
会社に債務保証させており、実質的には従来のサラ金
貸付と同様である。

総量規制でサラ金が直接融資できない顧客に対しても
この方法なら融資可能であり、実質的には従来のサラ金
の役割を銀行が肩代わりしているにすぎない。

結果的に無職者も専業主婦も必要な資金を調達でき、
私が予想したような借入できないことにより社会混乱は
回避された。

しかし、元々総量規制が必要とされたのは、返済能
力の無い者に金を貸さない為であった。

銀行経由であっても、金利が昔よりは低いといえども
収入の無い者には返済はできず、枠を使いはたせば
自己破産するしかない。

過払金返還訴訟で多くの債務者が還付金を得、銀行
ローンでしのいできたが、そろそろ過払金返還も終わり
つつあり、カードローンの枠も使い切りつつある。

いずれ、銀行のカードローンの回収不能が社会問題
として顕在化してくるだろう。


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posted by ドクター国松 at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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