来年4月の消費税率の引き上げをめぐり、政府・与党
内からも見送るべきとの意見が出ていることについて、
公明党の山口代表は18日、予定通り引き上げるべき
との考えを示した。
不思議なことである。輸出型大企業を支持基盤とする
自民党が消費税増税に賛成しても何ら不思議はない。
しかし、公明党の支持基盤である創価学会の会員は
自営業主、ブルーカラー層が多い。
本来、彼らは消費税の増税で最も悪影響を受ける層
である。
公明党幹部が創価学会員の意向を汲むならば、公明
党は消費税増税には反対を示すことになる。実際に
私の知っている創価学会員も消費税に対しては不満を
示すことも多い。
最近の公明党は党勢拡大至上主義となり、社会福祉
面での存在意義を強調したいばかりに、その財源確保
の為の増税路線をひた走りしており、母体である創価
学会員との認識の差が拡大している。
このまま党利党略に走っていくと、いずれ公明党は
手としてのて創価学会員からも見捨てられることになる。
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