国会で民主党が軽減税率に反対の主張を繰り返し
ている。
一方で民主党は消費税増税には賛成である。
先の消費税増税以降、国民が生活苦にあえいでい
る中、現実を見ず、空気も読めない民主党はあたか
も財務省の代弁者のように軽減税率反対を繰り返し
ている。
低所得者には給付付税額控除を考えているじゃない
かと民主党は言うかもしれない。
しかし、この考え自体財務省の案である。何故財務省
が軽減税率より給付付税額控除を選択するのは、そ
の方が還付する額が少なく済むからである。
給付付税額控除は住民票所在地に住み、確定申告
をできる者にしか適用されず、貧困者の多くは制度が
できても利用できない。
軽減税率と給付付税額控除を比較すれば、低所得者
に確実に還元されるのは軽減税率である。
軽減税率は富者に有利だというような財務省の詭弁
に踊らされているようでは、民主党には存在意義は
無い。
富者に有利を避けたいなら、累進税率を上げればす
む話である。
今の民主党に野党として国民の心をつかむ可能性は
は皆無である
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