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2016年01月29日

米ランド研のシミュレーションではっきりした役に立たない自衛隊の実態


軍事問題におけるリアリズムの観点からの分析で知
られる米ランド研究所。彼らがシミュレーションを実施
したところ、日本は尖閣諸島をめぐる中国との戦いに
おいて5日間で敗北し、手も足も出なくなる。だから米
国は尖閣に関わるな。というものであった。

その分析の中で
現在の自衛隊の戦力構成は、中国の対地・対艦弾
道ミサイル攻撃等、そして、サイバー攻撃やゲリラコ
マンド攻撃に対して非常に脆弱。

海自のいずも型ヘリ空母は弾道・巡航ミサイル攻撃の

前には無力です。中国の対艦弾道ミサイルDF-21は

1ユニット6〜12億円、いずもは1隻1200億円であり、

100発撃ち込んでもお釣りがくる計算。


海自の対潜能力は最高水準ですが、対ミサイルには

関係なく、そもそもミサイル保有数も限定的。


空自の基地にける戦闘機用の掩体壕(えんたいごう)

は少数であり、ミサイル弾薬のほとんどが高蔵寺弾薬

庫に集中している。


陸自はそもそも輸送力が決定的に不足しており、国内

の有事の輸送は日本通運、通信はNTTが頼りである。


等々、日本の自衛隊の欠点を列挙している。


日本の自衛隊は予算こそ世界有数の規模を誇っている

が、その実態は実戦に耐えられる体制になっていないこ

とは、かねてより指摘されてきたが、今回再確認されるこ

とになった。


将来的な日本の脅威となる国の筆頭は中国であり、自衛

隊はこれに対抗できる防衛及び攻撃ミサイル、軍事衛星

に最も予算を費やすべきであり、現在の自衛隊の予算の

無駄遣いを見直し、実戦的な兵力に整備しなおすべきで

ある。


このままでは同盟国のアメリカにも見捨てられてしまう。


衝撃のシミュレーション「中国は5日で日本に勝利」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45849

参考



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posted by ドクター国松 at 09:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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