マイナンバーの影に隠れあまり注目を浴びていない
が、住基ネットがひっそりとその役割を終えようとし
ている。
鳴り物入りで始まった住基ネットの建設には1兆円も
の税金が投入されたと言われている。
しかし、国民の多くは住基ネットを利用していないし、
官公庁自体も活用していない。
そして今新しくマイナンバーに関するシステムが構築
されているが、これには多額の金を投入して建設した
住基ネットのシステムはほとんど活用されない。
1兆円の住基ネットシステムに投入された税金はまさし
くドブに捨てたことになる。
政府はことあるごとに財政難を強調し国民負担の増加
を求めるが、実態は利権追求のための無駄遣いのオン
パレードである。
今回のマイナンバーシステムの構築運用に関しても、
従来から関係のあるNEC、富士通、日立等との天下り
と癒着体制が維持されている。
国民に莫大な損失を与えた官僚に対し、厳しい厳罰を
課す体制が存在しない限り、日本は何時までたっても
官僚天国であり、国民は餌食にされ続ける。
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