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2016年01月27日

自民党も野党民主党も公務員給与引上げに異議を唱えない理不尽さ

国家公務員の給与とボーナスが2年連続で引き上げ
られた。安倍晋三内閣は12月4日に、2015年度の
国家公務員の月給を0.36%、年間の期末・勤勉手
当(ボーナス)を0.1カ月分それぞれ引き上げること
を閣議決定したのだ。年収にすると0.9%の増になる。
4月に遡って支給されるため、1月に調整額として支払
われることになる。まさに安倍首相からの“お年玉”だ

(プレジデントオンライン ニュース抜粋)




政治家の汚職や予算では与野党は厳しく対立するが、

この公務員に対する大盤振る舞いに野党民主党が反

対している気配はない。勿論、何でも反対する共産党も

これには異議を唱えていない。




日本の政治では与野党は厳しく対立しているように見

えるが、公務員の待遇という問題になると与野党はむ

しろ協調しているように見える。




自民党は公務員勢力と持ちつ持たれつの関係を長く

続けてきたから、基本的に公務員の味方である。




それでは民主党や共産党といった野党はというと彼

らにとって公務員の労働組合は大事な支持基盤なの

で、彼らの意思に反することはできない。




つまり日本の政治では公務員に対してはオール与党

であり、その好待遇のしわ寄せはすべて一般国民が

負担させられているのが実態である。




公務員やその労働組合と利害関係の無い野党を育て

政権を狙うまで成長させないと、日本国民は未来永劫

官僚の食い物にされつづけることになる。





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posted by ドクター国松 at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 官僚政治からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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