日本の国力低下が止まらない。2014年度の一人あ
たりGDPは27位(OECD内では20位)に低下した。
一時は世界第2位であったが、今では韓国に追い抜
かれるのも時間の原因と言われている。
マスコミは円安が原因と説明しているが、根本は日本
経済の不調にある。
そしてその最大の要因は財政健全化路線による増税、
国民負担の増加に起因する個人需要の減少である。
世界の国が順調に成長している中で日本のみが25年
間もほとんど成長しない異常事態をもたらした。
安倍政権は経済重視の政策を唱えてはいるが、未だに
財政健全化という迷妄から脱しておらず、中途半端な政
策に留まっている。
このまま、無意味な財政健全化政策を継続すれば、やが
て日本が世界の落ちこぼれになる日もそれほど遠いこと
ではないかもしれない。
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