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2015年12月21日

関西電力は何故電気代を下げないのか

関西電力の業績が順調である。原子力の再稼働が
なくても業績は既に黒字化した。

さらに燃料安は想定以上に進んでおり、更なる業績
改善が見込まれている。

関西電力は原子炉停止状態では経営が維持できない
と値上を主張したが、結果的には大きな黒字を確保で
きている。

しかし、一向に値下げをするという意思表示が無い。国
民は関西電力に黒字をださせ、従業員の給料を上げさ
せるために値上をのんだわけではない。

黒字部分はすべて値下げ財源とし国民に還元すべきで
ある。

独占企業の地位にあぐらをかき、合理化努力を怠り、全
てのしわ寄せを利用者にもってくる関西電力のような企
業は国民にとっても日本産業にとっても害になる。

ようやく電力自由化に一歩ふみだすが、まだまだ不十分で
ある。

インターネット分野や携帯分野においてソフトバンクが果
たしたような役割を電力分野で果たせる企業の出現を熱
望するものである。


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posted by ドクター国松 at 09:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電力問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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