安倍自民党は子育て給付金の廃止を決定した。
確か安倍政権は一億総活躍社会を目指すとして、子
育て支援も重点政策に入っていたはずだが、財政難
を理由にいとも簡単に廃止した。
財政難の根本原因は少子化にあり、これを解消する
には人口減を防ぐことが最良の方法である。
財政難を理由に子育て支援を廃止することは矛盾で
ある。
さらに、財政難といいながら3万円を支給するとすれば、
支離滅裂としかいいようがない。
結局のところ自民党のしていることは、子育て支援の廃
止は軽減税率で公明党に負けたことの意趣返しであり、
高齢者への給付金支給は次の参院選対策にすぎない。
このような節操も戦略もない自民党に政権を委ねておく
ことは日本国民にとって大いなる悲劇である。
野党が財政再建を最優先課題とするなど、財務省に
洗脳されているようでは話にならない。
しっかりした野党が生まれないと、日本の未来は暗くなる
ばかりである。
はげみになりますので、クリックをお願いします