河合克義・明治学院大学社会学部教授の調査によ
ると、港区でも山形県でも、一人暮らし高齢者の内
生活保護受給基準を下回る収入で暮らしている人
の割合は、ともに半分程度あったそうである。
また、75歳以上の高齢者を含む二人世帯の貧困も
深刻な状態になっている。
(DIAMOND ONLINE DOLとくべつレポートから)
最近よくニュース等で目にする孤独死、親子餓死、
親の死の隠ぺいによる年金詐欺等はこれらの貧困
の現れである。
安倍自民党は毎年年金を実質的に減額する一方で
消費税の再増税を決定している。
これらは現在生死の崖っぷちにある高齢貧困者を崖
から突き落とす殺人行為である。
軽減税率を巡る自民党と公明党の議論を聞いていると、
自民党の頭の中にあるのは税収のことばかりであり、
そこには国民、特に貧困者に対する思いやりは何もない。
わずかな給付金で国民を騙し、少なからぬ貧困者を死の
淵に追い込んでも、自分達の利権を守る原資である税金
さえ増えればいいと考える自民党に国民の命はまかせら
れない。
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