安倍首相はパリ郊外で開かれたCOP21を舞台に、
積極的な首脳外交を展開した。滞在中、30人を超え
る各国首脳と会談や立ち話を行った。対テロでの連
携を訴えるなど存在感をアピールすることに努めたが、
目に見える成果は乏しかった。
会談内容はテロ対策や温暖化対策から2国間が抱え
る懸案まで多岐にわたったらしいが、具体的な行動
が伴わない限り、それらはただの井戸端会議にすぎ
ず何の影響力もない。
外交で成果を上げるには明確な目標が必要であり、
その為に練られた綿密な計画がなければならない。
安倍総理は外交好きであり、国内のことは放置してで
も海外に出かけ、財政危機の渦中で多額の血税を外
国に献上する約束をしているが、それは外交と呼べる
ものではない。
はげみになりますので、クリックをお願いします