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2015年11月27日

低年金受給者に1人3万円程度の給付金を支給するという無意味な選挙目当てのバラマキ政策

政府は26日、安倍晋三首相が掲げる「1億総活躍
社会」に向けた緊急対策をまとめた。低年金受給者
への支援も盛り込み、1人あたり3万円程度の給付
金を配ることを検討している。

参議院選挙をにらんだ場当たり的なバラマキ政策と
断じざるをえない。

生活苦にあえぐ低年金受給者に一年限りで3万円
配ったところで何の生活改善にも役立たない。

そんなムダ金があるなら、生活に困る低年金所得者
が少しでも収入を得られるような労働環境の整備の
ために使った方が余程生産的である。

毎年配るならともかく、1年だけしか適用しないような
ものは、政策としては無意味であり、効果があるとす
れば自民党の選挙対策としてぐらいであり、選挙目
当てのバラマキという批判はまさに真実をついたもの
である。

そんな無駄な金があるなら、軽減税率に4000億円とい
うような枠をはめるのではなく、低所得者層を苦しめな
いため、消費税増税自体を延期するか、軽減税率適用
品見くを思い切って拡大すべきである。

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posted by ドクター国松 at 10:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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