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2015年11月09日

南京大虐殺文書の世界記憶遺産登録、にみる日本の外交力のお粗末さ

南京大虐殺文書の世界記憶遺産登録に対し日本政
府は遺憾の意を示し、自民党を中心に拠出金の削減
等を匂わせ圧力をかけている。

しかし、間違いなく南京大虐殺文書は世界記憶遺産
に登録されるだろうし、実際に日本がユネスコへの
拠出金削減を実施することもないだろう。

全てが手遅れなのである。

中国はこれを登録するために事務局に人材を送り込
み、ユネスコの決定に影響力のある国に対し個別に
働きかけを行ってきた。

一方日本はというと、何ら阻止のための具体的な方策
をとらなかったのである。

決定してからあれこれ言っても、決定を覆すことは難し
い。事前工作を行ってこそ阻止できる。

外務省を中心とする日本の官僚外交は全てそうだが、
国際機関に金をだし天下ポストを得ること、省益を確保
することには熱心だが、日本の国益の為に国際機関を
戦略的に動かすという能力もなく意欲も希薄である。

せいぜい財務省が省益を守るために、IMFの名前で
消費税増税の必要性を主張させ、国民を騙すのに利
用するぐらいである。



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posted by ドクター国松 at 10:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外交・軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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