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2015年10月22日

一億総活躍社会を本気で実現するつもりなら、高齢者の就職環境の改善が必要

安倍首相が鳴り物入りで持ち出した一億総活躍社会
については何かと批判も多く、まともな政策としては
評価されていない。

しかし、男も女も若者も高齢者も活躍できる社会と素直
に受け取れば別に批判されるものではない。

しかし、現実は理想とは程遠い。特に安倍首相が力を
入れている女性より高齢者の方が深刻である。

安倍政権と自民党はマクロ経済スライド等を実施し、
将来的に年金額を減額する方針を打ち出した。

高齢者も年金だけでは生活できず、働くことが絶対に
必要な社会を政権として選択したのである。

しかし、高齢者の就職環境改善のための手は何も
うたれていない。

60歳以上の高齢者がハローワークにいってもほとんど
仕事が無いのが現状である。

あっても清掃や警備員等、過去の事ノウハウを活か
せない低賃金のものが多く、活躍とは程遠い。

年齢による就職差別をなくし、高齢者が過去の経験で
得たノウハウを役立てて働ける仕事を捜すことを助ける
専門機関を整備し、働くことを希望する高齢者の就労を
支援しない限り、一億総活躍社会を唱えても空念仏に
しかならない。

後10年も時間は無い。大量の生活保護高齢者を抱え
込むか、一億層活躍社会を実現するか、その成否は
高齢者の就職環境の整備にかかっている。



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posted by ドクター国松 at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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