ユネスコ世界記憶遺産に中国の主張する「南京大虐
殺」に関する文書が登録された。
南京大虐殺については当事者である中国側と日本側
の主張が大きく異なり、一方的に中国側の主張を受け
入れ世界記憶遺産に登録することは、明らかにユネス
コの趣旨に反する。
これをうけ菅義偉官房長官はユネスコへの拠出金の停
止や減額を検討すべきだとの認識を示した。
しかし、これを聞いて本当に日本が拠出金を削減ないし
停止する思った者はどれだけいるだろう。
また、口だけで実際は何もできない、と考えた者が日本国
内でも国外でも大部分だろう。
日本は金を出しても何も言わない。口では厳しいことを言っ
ても何もできない。これが日本に対する国際的な評価だろう。
日本は米国に次ぎ2番目に多い拠出金をユネスコに提供
している。一方中国は6位にすぎない。
それにも拘わらずユネスコが中国側の主張を採用した原因
は日本外交のまずさに加え、日本が舐められていることに
よる。
この際、日本は口だけでなく実際に拠出金を大幅に削減す
べきである。
勿論、ユネスコ側が慰安婦登録の反撃に出る可能性はあ
るが、そうなればユネスコから脱退すればいい。
世界遺産などをありがたがる必要は何もない。
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