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2015年09月30日

中国に軒を貸し母屋とられた高速鉄道

日本が中国と競ってきたインドネシアの高速鉄道は、
中国が建設することが決まった。
中国の高速鉄道については、川崎重工業はE2系を
ベースに技術移転し60編成を提供した。さらに三菱
電機はMT205型モーターとATM9型変圧器を日立
製作所はYJ92A型モーターをそれぞれ技術提供して
おり、日本の技術によるところが大きい。

しかし、現在は承知のとおり、中国は高速鉄道を国
産技術と称し、日本のライバルとしてインフラ輸出を
成長戦略として掲げる日本の前に立ちはだかってる。

目先の利益に惑わされ、虎の子の技術を中国に買い
たたかれたバカな日本企業と政府は、結果的な母屋
を乗っ取られ手痛い敗北をすることになった。

決して中国には最新技術を供与しない。
これを日本企業も政府も肝に銘じておくべきである。






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posted by ドクター国松 at 10:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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