にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2015年09月14日

東京直下型大震災発生時の復興対策は今から準備していても早くは無い。

土曜日の早朝、東京を震度5弱の地震が襲った。

この程度の地震では大きな被害はなかったが、各地
の地震や噴火の発生を見るにつけ、東京に震度6強
以上の地震が発生する、という可能性は否定できない。

東北大震災も大きな被害があったが、東京大震災が
発生した場合、その人的・経済的被害は莫大なものと
なる。

特に日本経済に与える影響は関東大震災当時とは
比較にならない。

日本経済は当時よりはるかに東京一極に集中して
いる。鉄道や空港、高速道路等のインフラや各社の
本社、金融や株式市場も東京に集中している。

さらにオリンピックに備え多額の投資も東京圏に集
中している。

これだけの施設や富が一瞬の内に失われれば、日
本に与える影響は致命的である。

阪神大震災や東北大震災のように発生してから対策
を考えるようでは間に合わない。

そもそも対策を考えるべき司令塔部分が致命的なダメ
ージを受けるからである。

東京大震災は何時発生するかは別にして不可避である。

対策については事前に検討し徹底的に考察し準備して
おく必要がある。

これだけ東京に一極集中した経済・政治体制を推進
するかぎり、対策を事前準備しない、という選択肢は
ありえない。

もし何の準備もしていないとすれば、政府・官僚の怠慢
である。



はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 16:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック