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2015年08月25日

日本経済が中国依存から脱却し成長するには埋もれた技術の活用が不可欠

中国経済の変調で世界の株価が大きな影響を受け
いる。

日本株はリーマンショックの時と同様に先進国で最
大きい悪影響をうけている。

実体経済面においても中国経済への依存度が高く
このまま中国が沈み、円高が復活すれば、日本経済
への悪影響は相当なものとなる。

日本にとって安全保障面で中国経済離れが必要なこ
とは前日説明したが、そのためには埋もれた技術の
活用が不可欠である。

日本においては、大学や大企業に多くの先進的な技
が蓄積されているが、それを事業として活用するこ
とが少ない。日本には眠っている技術が多すぎるので
ある。

まず、大学においては未だに研究室に閉じこもり実社
会や企業との接点を持たないところも多く、せっかくの
技術を事業化し起業する環境がない。


また、日本の大企業では、自社内に眠る多くの技術
を、気軽に製品化したり、サービスにすることが構造
的に難しい。

ひとつのプロジェクトについて、失敗を恐れ、絶対に
成功させるために議論をやたらすることになり、結果
的にtoo lateになることも多い。

他社が何をやっているかはとてもよく勉強しており、

他社がやり始めた事業にはすぐに参入するが、自社

技術を活かした独自事業については何から始めてい

いかわからない。


自社の技術を自社で事業化できなければ、その技術

事業化できるところに委託する等の方法で、埋もれ

てしまう技術を少なくしていかない限り、脱中国をはか

日本経済が成長することは困難である。




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posted by ドクター国松 at 11:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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