中国経済の変調で世界の株価が大きく下落している。
日本株も率先してさげており、日本経済に対する
中国経済の影響の大きさを証明している。
しかし、長い目でみれば中国経済の低迷は日本にと
っては利益であり歓迎すべきことである。
日本企業が中国経済の成長とともに発展し、それが
日本の利益になる時代はとっくに終わっている。
中国経済が発展し、日本経済との差がこれ以上拡大
することは日本の安全保障上極めて憂慮すべき状況
である。
中国経済が低迷する一方で日本経済は成長する、と
いうのがあるべき理想的な姿である。
現在、世界経済の成長に占める中国の比率は高く、
中国経済の停滞が世界経済の停滞になっている。
しかし、それが何時までも続くわけではない。中国経済
が停滞を続ければ、世界経済のけん引力となる別の国
なり地域が必ずでてくる。
日本企業は中国を捨て、新しい成長地域を開拓すべき
である。そうすることで、中国経済の低迷と日本経済の
成長を同時に実現すること。
これだけが10年後の日本を中国の半植民地状態に陥る
ことを回避する唯一の方法である。
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