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2015年08月11日

敗戦、バブル崩壊という近代日本の二大失政の責任追及をあいまいにする日本という体質

日本が何度も同じ失敗を繰り返してきた。その原因
は責任をあいまいにするという日本的体質である。

日本の陸海軍では作戦に明らかな失敗があっても
本来責任を負うべき幹部が責任を問われることはな
かった。地位が高くなればなるほど責任を追及される
ことは少なくなったのである。

それは敗戦後も続き、東京裁判で外国人の手によって
裁かれたが、日本人自らの手で敗戦責任者を裁くこと
はなかった。むしろ終戦などというあいまいな言葉を
使うことで、敗戦責任者の追及から目をそらしたのであ
る。

靖国問題など外国人からとやかく言われなくても、日本
人自らの手で靖国からたたき出す敗戦責任者を選びだ
すべきである。

日本では死者を鞭打つことを忌み、死ねば全ての罪か
免れるかのように責任を追及しない傾向がある。

しかし、ここは中國や韓国のように死者を墓から掘り起
し鞭打つぐらい厳しく責任追及をした方が同じ失敗を
繰り返すリスクは減少する。

戦後最大の失敗であるバブル崩壊処理などその典型
である。

日本を世界最大の経済大国という地位から叩きおとし、
日本経済に莫大な損失を与え、経済を20年以上停滞
させ、多くの失業者や自殺者を生んだ犯罪的大失敗で
あるが、それに対して誰も責任をとっていない。

失敗の本質をきちんと分析し、責任を負うべき指導者層
にきっちり罰則を与えてこなかったから、同じような失敗
を何十年も繰り返し、日本の経済的地位はすっかり低下
てしまった。

今また、安倍政権は憲法を形骸化するという失政を犯そ
うとしている。これは敗戦、バブル崩壊に匹敵する大失政
となる可能性を有している。

この失政が将来独裁政権の誕生や戦争突入という形で
現実のものとなったとき、日本国民は年老いた安倍に徹底
的に責任を追及できるだろうか。

それができない限り、日本人は何時までたっても失敗の繰り
返しから脱出できない。





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posted by ドクター国松 at 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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