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2015年07月30日

安倍が憲法18条を根拠に徴兵制はありえない、と主張することの信憑性のなさ

 安全保障関連法案を審議する参議院の特別委員
会で、安倍首相は30日、徴兵制について「明確な憲
法違反で導入は全くありえない」と説明した。

安倍首相「徴兵制は憲法第18条が禁止をする、意に
反する苦役に該当します。明確な憲法違反であり、徴
兵制の導入は全くありえない。総理大臣が代わってま
た政権が変わっても、徴兵制の導入はありえない。子
供たちが兵隊にとられるという徴兵制がしかれること
は、断じてないということは、明快に申し上げておきたい」
と主張した。

誰がこの主張を信用できるだろうか。

安倍が言いだす前は自民党の誰もが、集団的自衛権
は現行憲法下ではできない、と言っていた。

これが日本を取り巻く情勢変化を口実にあっと言う
間に180度変わってしまった。

憲法18条の意に反する苦役に徴兵が該当するか否か
という差を、憲法9条の「武力の行使は国際紛争を解決
する手段として永久に放棄する」といいながら集団的自
衛権の下に武力行使を容認すること、「陸海空軍その他
の戦力を保持しない」といいつつ巨大な自衛隊を保有
することの差と比較すれば、

いかに安倍の主張の信頼性が低いかは一目瞭然である。


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posted by ドクター国松 at 14:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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