岸田文雄外相は21日、韓国の尹炳世外相と東京都
内の外務省飯倉公館で会談した。韓国側は、日本が
進める「明治日本の産業革命遺産」(計23施設)の世
界文化遺産登録について協力する方針を初めて示し
た。
しかし、その条件として韓国側は強制徴用があったこ
とを表示するよう主張している。
また、日本側には、その内容について韓国側の要求に
沿って記載しないと意味がないと発言する者もいる。
何度失敗を繰り返せば気がすむのだろうか、韓国側と
円満に目先の問題を解決するために、日本は不必要
な謝罪を繰り返してきた。
その結果が現在の日韓・日中の関係である。多額の支
援や経済発展への助力は忘れ去られ、その存在もはっ
きりしない70年以上前の慰安婦の強制連行というような
言いがかりをつけられ侮辱され続けている。
日本が納得していないことで韓国の要求をのむことは将
来に更なる禍根を残すだけで百害あって一利もない。
韓国側の不当な要求を受け入れるぐらいなら、世界遺産
登録などに拘る必要は何もない。
外交とは相手と摩擦を避け仲良しごっこをすることでは
ない、という自明の事実を日本国民も外務省もそろそろ
理解すべきである。
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