にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2015年04月09日

民主主義は国民が情報を正しく知らされないと正常に機能しない

中国のような一党独裁体制と比較し日本や欧米
国のような民主主義の方が一般に高く評価され
いる。

しかし、アメリカや日本の政治を見ていると民主主
義だからといって国民のための政治が行われてい
るか疑問に思うことが多い。

日本においては官僚が決めた明らかに国民に不利益
な政策がそのまま国民の代表であるはずの国会議員
の賛同を得て成立する。

そこには、情報が十分に国民に知らされていない、と
いう問題がある。

民主主義は元々国民が正しい判断をできて初めて有
効に機能する。そして、国民が正しい破断をするには
正確な情報が知らされている必要がある。

ところが多くの都合の悪い情報は国民の目から隠され
、それを国民に伝える役割をおうべきマスコミは事実を
報道していない。

古賀氏の例でもわかる通り、政策側に都合の悪い人物
はマスコミから排除され、マスコミの現場は不可解な自
主規制で発言を抑える。

国民はマスミを通じてしか、世の中でおこっていること
を知ることはできない。生活保護の不正を強調すれば
生活保護受給者に対する不満が高まり、財政危機を
協調すれば増税に対する許容者が増加する。中国の
脅威を強調すれば反中感情が鼓舞される。

このようにマスコミが事実を特定の意図に基づいて報
したり、意図的に報道しないことで国民は偏った方向
に誘導される。

これでは国民の意思で国民のための政策を実行すると
いう民主主義本来の機能は発揮できない。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック