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2015年04月01日

景気条項を削除し、何が何でも消費税をするバカな政府は国を滅ぼす

2015年度税制改正関連法案が31日に参議院で可
決された。

その中で消費税の10%への増税は2017年4月から
実施されることが決定した。

景気条項が廃止されたため、どんなに景気が悪くなっ
いても必ず増税するということになりそうである。

アベノミクスが成功し、その時までに日本経済が軌道
にのっていれば何とかなるが、そうなっていないといよ
いよ日本経済は壊滅しそうである。

そもそも、日本経済は人に例えると長期間慢性的な病
を患ってきた病人である。

政府は、今は何とかなるが、このままでは将来間違い
なく財政が破たんするから景気がどんなに悪くても増税
すべきと主張している。

これを先ほどの病人の例えで表現すると次のようになる。

病気のせいで収入が減り貯金を取り崩さないと生活できな
い。このままでは将来貯金がゼロになり生活できなくなる。
だから、病気の治療をするより働いて生活費を稼ぐべきだ。

しかし、誰でもわかることだが、病人が病気を治療せず無理
に働けば死ぬか重体になって今より働けなくなる。

政府が国民に要求しているのはそれである。今国民が養生し
て基礎体力をつけないと、増税負担に耐えられない。

消費が減少し日本経済自体が壊れてしまう。

まず、経済が成長し国民に余裕ができてからの増税でも遅く
はない。しかし、バカな財務省とバカな総理にはそれがわか
らない。


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posted by ドクター国松 at 11:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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