にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2015年03月31日

アジアインフラ投資銀行で欧州を恨むのは筋違い、自らの外交能力の無能を反省すべし

イギリスをはじめとする欧州諸国が参加を決定した
ことで、中国が提唱するアジアインフラ投資銀行へ
の参加国は44カ国に達している。

今日31日が創設メンバーとして参加できる期限とな
っており、日本とアメリカは最後の選択を迫られてい
る。

日本はアジアインフラ投資銀行に対し、中国の、中国
による、中国のための国際機関、と認識し、(1)融資
審査能力への疑問(2)公正なガバナンスへの不安
(3)既存の国際機関との関係などの問題点を指摘し
反対を続けてきた。

しかし、欧州諸国が参加表明した結果、日米両国
は孤立に追い込まれる結果となった。

日本の政府関係者は、欧州は人ごとだ、と恨み事を
言っているが、それは自らの外交能力のなさを告白して
いるだけである。

欧州にも参加させない外交攻勢をかけるべきであったが
その能力がない。

また、欧州が参加するか否かを事前に判断する調査分析
能力が必要だが、それもない。

何も反省し改善もせず、恨み言を言うだけの政府では中国
の外交戦争に勝つことは覚束ない。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 10:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外交・軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック