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2015年03月19日

今の自衛隊では海外の戦場では役にたたない。

自衛隊は一度も人間相手に銃器を使用したことのな
い軍隊である。

昔から兵士は一度戦場で人を殺して初めて一人前に
なると言われている。

新兵は古参兵士に従い戦場に駆り出され、銃火の中
を潜り抜け、生き残り敵を殺すことに慣れてベテラン
の兵士となる。

しかし、自衛隊はトップ、参謀、現場指揮官、下士官の
誰ひとりとして実戦を知らない軍隊である。

戦場に派遣し戦闘に巻き込まれれば、大きな被害は避
けられない。

マニアのように最先端の武器を揃えるのと実際の戦争は
異なる。

使用した銃器の弾を拾い、数を数えるような軍隊が臨機
応変に武器を使用し敵を殺す作業を混乱なく実施できる
可能性は高くない。

何の名目であれ、海外に派遣すれば戦闘に巻き込ま
れる可能性は否定できず、巻き込まれれば大きな被害
は避けられない。

そう考えた場合、自衛隊の衛生装備はあまりにもお粗末
であることを東洋経済オンラインで軍事ジャーナリストの
清谷 信一氏が指摘している。
氏によると自衛隊の衛生装備はアメリカ軍の軍用犬以下
で、戦闘で負傷者がでた場合に対応できるものではない
そうである。

これが事実だとすれば、とんでもない話である。

かねてから、防衛省に対しては、実戦の役にたたない
兵器の購入に多額の予算を無駄遣いしているとの批
判がある。

実戦を前提としていないから、現実的な作戦に必要な
兵器ではなく、政治的な諸事情や上層部の好みで、
兵器が購入されているというものである。

清谷氏が指摘しているように、本気で海外に自衛隊を
派遣するなら、政府や防衛省は、必要性が極めて薄い
10式戦車や機動戦闘車などの高価な「火の出る玩具」
よりも衛生に予算をかけるべきである。



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posted by ドクター国松 at 10:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外交・軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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