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2015年03月04日

身内に火の手が及ぶと途端に幕引きを図る同じ穴のムジナ民主党

民主党は、補助金を受けた団体や関連企業からの
寄付金問題で西川公也・前農相を辞任に追い込ん
だのに続き、上川法相、望月環境相を追及してきた。

だが、岡田代表にも同じような問題が浮上したことか
ら、政府・与党に対する追及は収束に向かいそうだ。

民主党の国対幹部からの電話で自民党の佐藤勉
国会対策委員長は3日朝、互いに追求はもうやめ
よう、と呼びかけられた。

岡田党首に火の粉が及んだことで、このまま泥仕合
続けるのは自分達にも利益にならないと判断した
らしい。

自民党が企業献金を受けているのは、やっぱりそう
か、というレベルの問題だが、野党である民主党が
自民党と同じく企業献金を受けているのは、国民に
対する裏切りである。

増税や国民負担の増加といった項目で自民党と大
差ないだけでなく、金の面でも自民党と同じでは、
野党として政権交代を期待する対象にはならない。

そもそも、補助金の授受があろうがなかろうが、企業
献金は全面的に廃止するのが当然である。

企業は営利を追求するための組織であり、その金は
企業の利益を追求するために使用される。

その資金を政治献金するということは、自社の利益の
ために政治をコントロールとようという意図をもつもの
である。

特定の企業から金を受け取ること自体、政治家として
の政治自由を売り渡す行為であり、国民の利益
ために政治を行うべき国会議員がすべきことではない。



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posted by ドクター国松 at 10:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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