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2015年03月03日

格差解消には非正規雇用に対し年金・健保加入義務づけが必要

ピケティの21世紀の資本が注目を集める中で、日本
に格差が存在するか否かが論争となっている。

貧富の富の方では、アメリカ・中国等諸外国と比較して
金額、人数とも日本は確かに少ない。年収1300万円
で上位1%に入るという事実がそのことを示している。

しかし、貧の方では日本も諸外国にヒケをとらない。
え死にするような貧困層はそれほどいないが、日
々の生活に事欠く貧困層の増加は無視できない。

現在よりも、さらに将来は深刻である。現在非正規労
働者の多くは低賃金の下で何とか生きているが、彼
らには退職金も年金もない。

高齢になり仕事がなくなれば2000万人を超える非
正規労働者は生活保護に転落するしかない。

勿論日本政府にはんな金はない。

今のうちに全ての逃げ道を排除し、非正規労働者の雇
用にも社会保障への加入を義務づけるべきである。

厚生年金については加入期間での制限をなくし、一
日でも加入すれば、加入期間に相当する金額をもらえ
るようにすることで労働者の不利益はなくせる。

現在、企業は社会保障負担を逃れるために非正規労
働者を利用することが多く、その抜け道を排除するこ
とは安定的な雇用を増やし、貧困層の減少を図る上
で有効である。



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posted by ドクター国松 at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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