にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2015年02月19日

大企業の賃上げだけでは日本の消費低迷は解消されない。

テレビでは自動車会社の春闘が開始され、いかにも
今年は賃上げが実施され、消費回復が期待できる
かのように報道されている。

しかし、それは無理である。

5600万人程度ある雇用者の内どれだけが賃上げ
恩恵に預かれるのか疑問である。

この内2000万人を占める非正規労働者にその恩恵
及ぶのか、さらに常勤雇用者の66%を占める中
小企業雇用者はどうだろうか。

テレビ報道されていた自動車業界の労働者などは例
外中の例外の労働者のエリートである。労働者の大
部分を占める中小企業労働者や非正規労働者に物
価上昇や消費税増税負担を上回る賃上げは期待で
きない。

さらに、3000万人を超える年金生活者は政府方針で
実質的に収入が減額される。

これで、消費回復を期待する方がどうかしている。

日本の消費が少しでも回復するとすれば、中国人を
はじめとする外国人の消費によるものである。

今自民党政権は庶民への高負担政策で国民の活力
を喪失させ、国家の経済を外国人に依存する後進国
経済への後退の道を選択しつつある。




はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 08:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック