ヨーロッパ社会が危うくなっている。社会不安が増大し
EU生まれのテロリストを輩出する一方で、右翼政権
が支持率を拡大している。
ヨーロツパの理想は失われ、裁判所での死刑廃止の
裏で警察官が死刑を実行している。
ヨーロッパ社会の混乱の裏には二つの大きな社会
変化がある。一つは移民の増加であり、もう一つは
それによりもたらされた格差の拡大である。
低賃金の移民により職を奪われた白人は社会に不
満を持ち右翼にはしる。一方で差別を受け最下層か
ら脱出できない移民とその子孫は社会に不満を抱き
テロにはしる。これが現在のヨーロッパ社会の不安
の原因である。
そして、今安倍総理が実施しようとしている。移民拡
大政策、消費税増税と法人税減税政策こそ、国民の
所得格差を拡大し、日本国内に異分子を増加させ、
社会を混乱に陥れものである。
ヨーロッパの先例を目の当たりにしながら、何故同じ
失敗を繰り返そうとするのか。
その背後には低賃金労働者の確保を何よりも優先す
る財界の近視眼的な意向が働いていることは言うま
でもない。
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