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2014年12月30日

若者が安倍に踊らされ高齢者を攻撃することば自分の首を絞めること

安倍晋三は日本の社会福祉は高齢者が優遇されす
ぎていると主張し、それを是正するという名目で不満
を持つ貧困若年層を煽り、それを利用して年金減額
や医療費負担の増加等社会福祉全般の改悪を行っ
ている。

しかし、現実は高齢者の人口が増えたことにより、金
額が増えているだけであり、高齢者向けの社会保障
は改悪されつづけてきたのであり、決して優遇されて
きたわけではない。

若者が政府や一部評論家に扇動され高齢者を攻撃
すれば、社会保障はさらに改悪されることになる。

そして、その結果は若者自身が被ることになる。

消費税率の引き上げに加えて、医療や年金といった
社会保障の縮小で、年金世代も「家計崩壊」の危
に直面している。

これは若者の将来の姿であるだけでなく、彼らの親の
現在の姿である。

若者が政府の扇動にのり、高齢者の社会福祉の改悪
に手をかせば、自分の親の生活基盤を破壊することに
なり、そのツケは若者自身に還ってくる。

親を餓死させても平気な人でなしは別だが、そうでない
普通の若者は、昭和40年代以前のように親への仕送
りを実施せざるを得なくなる。

政府が国民の嫉妬を煽る時、実現しようとしている目的
は決して国民の為にならないというのが過去の教訓で
ある。




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posted by ドクター国松 at 09:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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