東京電力は、17日に取締役会を開き、経営再建に
向けて検討していた電気料金の再値上げを当面見
送ることを決める見通しだ。火力発電所の定期点検
や燃料調達の見直しなどの経営努力で、コスト削減
額を当初計画より大幅に積み増せる見通しになった。
一方、関西電力は17日、来年4月から電気料金を再
び引き上げる方針を明らかにした。理由は、原子力プ
ラントの停止にともない、発電単価が高い火力発電の
比率が高まったことにより、火力燃料費が大きく増加し
たことらしい。
東京電力は合理化で値上げを見送ったが、関西電力
は合理化する気がないのか、能力がないのか、値上
するらしい。
火力燃料費の増加は東電も同じであり、関電が値上
を必要とする理由にはならない。
値上するなら、社長は無能の責任をとって辞任すべ
きであろう。
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