ノーベル賞発表直前に、日本国憲法がノーベル賞の
対象になるかもしれない、という風説が流れた。
当然そんなことはあるはずもなかったが、その時思っ
たのは、日本国憲法と憲法9条に相応しいのはノーベ
ル賞ではなくイグノーベル賞の方だろう、ということであ
った。
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しないと記しな
がら、陸上、海上、航空の各自衛隊を軍隊ではないと
して保有する詭弁。
武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決
する手段としては、永久にこれを放棄する、と記載しな
がら、実質的には同盟国アメリカの軍事力で威嚇する
ことで、自国の権益を守っているという矛盾。
これこそ、イグノーベル平和賞を受賞するにふさわしい。
安倍総理も閣議決定で集団的自衛権を容認するような
姑息なことはやめ、堂々と憲法改正で臨むべきである。
はげみになりますので、クリックをお願いします