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2014年12月08日

年金生活者は破産したくなければ自民党に投票すべきではない

自民党の基本姿勢は高齢者の切り捨てである。

日本の高度成長期を支え、日本を世界に冠たる豊か
な先進国まで成長させてきたのは現在の高齢者であ
る。

彼らは、日本を発展させると同時に、年金を掛けてこ
なかった親の世代の生活を自らの年金で支えてきた。

ところが、いざ自分達が営々とかけ続けてきた年金の
対価を受ける段階になって、あたかも年金所得が不
所得であるかのような扱いを受けている。

高齢者は国家と将来の約束をして、乏しい家計から
の年金掛け金を負担してきた。ところが今になり、
家はその約束を裏切り、支給開始年齢を遅らせ、
不当に支給額を減額している。

約束した賃金を勝手に減額すれば雇用主は罰せられ
し、当初約束した金額を支払わない金融機関は破
綻する。

国家だけが、勝手に約束を破り、国民に損失を強いて
いる。

自民党は勝手に閣議決定して、年金支給額を毎年実
質的に1.5%程度減額することを決定した。

ただでさえ、今の年金支給額は最低限の生活を支える
のに不足している。それにもかかわらず、物価が上昇
が想定され生活費が増加する今の段階で年金生活者
だけは毎年1.5%生活を切り詰めろというのが自民党
の方針である。

年金生活者はこれに納得できるだろうか。

納得できないなら、絶対に自民党には投票すべきではない。

また、自分が年金生活者でない若者も、親が年金生活者
であれば自民党に投票すべきではない。

親の年金が減額され生活できなくなれば、子供に大きな
負担がくることになる。

自民党の方針は自助努力であり、子供が親を養うのは
当然の義務としているからである。




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posted by ドクター国松 at 09:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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