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2014年12月02日

国民のためではなく、献金してくれる大企業優先の自民党政治

2013年に企業・団体から自民党本部へ献金された
総額は、野党時代の12年から42%増えていた。総
務省が28日に公表した、13年の政治資金収支報告
書(中央分)でわかった。安倍晋三首相の経済政策「
アベノミクス」を支持する大企業を中心に、献金額が
大幅に増えた。

業種別では、金融緩和による円安を追い風に業績が
好調な自動車、株価の回復で潤う証券のほか、海外
でのインフラ関連事業が伸びている重電や重工業、
資源ビジネスで稼ぐ商社などが大幅に増額している。

また、関西、中国、四国、北陸の4電力の関連会社や
子会社が福島第1原発事故から昨年までの3年間に、
自民党の政治資金団体「国民政治協会」へ、判明した
だけで計3228万円を献金していたことがわかった。
4電力はいずれも、原発再稼働に向けて安全審査を
原子力規制委員会に申請している。

財政再建をにおいても、法人税増税や高額所得者
の所得税増税ではなく消費税増税を増税する。

景気回復にしても、減税等で国民の消費を拡大す
るのではなく、税金を投入する公共投資を選択する。

危険性を過小評価し原子力発電の稼働を急ぐ、

これらの政治的判断に政治献金が影響を与えてい
ないとは信じられない。


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posted by ドクター国松 at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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