何故か与党にとってもメリットがなさそうなのに、選挙
実施が既定路線化されつつある。
しかし、総選挙が実施されるとしたら年金改悪を阻止
するチャンスでもある。
政府はマクロ経済スライドを改悪し、物価の動向に
関係なく、毎年年金支給額を実質的に1.1-1.5%
減額しようとしている。
(マクロ経済スライドは年金財政の悪化を理由に、物
価上昇分から年金財政悪化分(1.1-1.5%程度)を
減額する制度であり、物価が2%上がっても年金は
0.9%しか上げないという年金生活者の生活を圧迫
する仕組みであり、物価が上がらないか下落の場合
は適用されないことになっていた。)
厚生労働省の官僚共は年金の失敗に何ら責任をとる
ことをせず、高給をむさぼりながら国民にのみ負担を
求めているのである。
今回さらにマクロ経済スライドを改悪することで、毎年
実質的な年金額を減少させ、20年のちには20%以上
も支給額を減らし、年金の老後生活を支える役割を破
壊しようとしている。
マクロ経済スライドの改悪は既に閣議決定されている
が、総選挙で自民党議席を大幅に減らすことに成功
すれば、この改悪の阻止も可能である。
年金改悪阻止を争点にして総選挙で自民党の議席を
減らそう。
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