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2014年11月11日

増税延期で総選挙というのは、選挙が嫌なら増税せよという増税派の圧力

消費税再増税に絡み唐突に解散総選挙の動きが出
てきた。

予定通り増税するか、増税を延期し解散総選挙する
かの二者選択のような報道がされている。

おかしな話である。仮に増税延期後に総選挙すると
して国民はどうすればいいのだろうか。

野党も大部分は予定通りの増税には反対である。
自民党が勝てば、再増税延期を国民が支持したことに
なるのだろうか?

負ければ国民は予定通りの増税を望んでいたという
ことになるのだろうか?

そうはならない。どちらになっても国民が消費税再増税
の延期に賛成だったか反対だったかは解らない。

ということは、再増税延期決定後の選挙には意味はない
のである。

結局のところ増税派の連中が安倍総理に対し、予定通り
増税しないなら選挙しろ、もし負けたらあんたは首だ、と
いって脅迫し、安倍総理に予定通り増税することを迫って
いるにすぎない。

はっきり言って自民党に今選挙するメリットはない。
如何に野党が無力でも国民はこれ以上自民党を勝た
せたいとは思っていない。選挙すれば必ず今より議席
は減少する。
無駄な選寄与をしたくなければ予定通り増税するしか
ない、というのが姑息な増税派の戦略である。

本当に選挙がしたいのなら、予定通り増税するか否か
を争点にして選挙すべきである。

増税の延期や、予定通りの増税を決めた後の選挙は
単なる税金の無駄遣いである。






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posted by ドクター国松 at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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